Walkera 4#3B メインモーターのブラシレス化(1) |
Walkera 4#3Bのメインモーターをブラシレス化しました。ただ、機体重量のアップやモーターのパワーアップに伴い慣性が高まり初心者には操縦が難しくなりました。 ブラシレス化に問題がないことを確認して現在は「カーボンブラシモーター」に戻しています。 ブラシレス化に興味をお持ちの方のご参考になればと思い参考資料をまとめてみました。 1.パーツの入手 最近オープンした米国の「WOW Hobbies」で一括購入しました。ブラシレスモーター \2,450、ESC \1,100、PWMコンバーター \1,450、ネジ \ 220、荷造送料 \2,364、合計 \7,584(1ドル≒111円)でした。 2.モーターの取付け ピニオンギヤは純正モーターのギヤを転用しました。ただ、モーターの軸径が異なるため1.3oのドリルで穴径を大きくしブラシレスモーターに圧入しています。 又、モーター形状の違いでメインフレームの一部が邪魔になりますからカッターナイフで切削しています。 モーター添付の取付けビスは特殊工具が必要な「特殊ネジ」です。私の場合、六角ビスを短く切断(L=3.0o)して使っています。長いまま組付けるとビスの先端がコイルに当りモーターを損傷してしまいます。なお、ワッシャーはピニオンギヤに接触するため使えません。 3.ESC、PWMコンバータの取付け、配線 ESC、PWMコンバータはレシーバの上に貼付けています。できるだけ軽量化するために配線は極力短くしています。詳細はこちらとこちらをご参照下さい。 PWM信号の配線はこちらをご参照下さい。 4.飛行状況 重心が多少前寄りになりますからバッテリは後方に、その他はトリムで調整しています。ちなみにバッテリを除いた機体重量は ブラシレスモーター組込み:45g カーボンブラシモーター組込み:42g でした。 カーボンブラシモーターに比べスロットルは25%程度低く、ラダートリムは右90%程度で余裕はありませんがどうにかバランスが取れています。「WOW Hobbies」のダイヤグラムにも記載されていますがテールブームを長いもの(+13o程度)に交換すればラダーの効きが改善されると思います。 5.その他 (1)カーボンブラシモーターの維持費は1ヶ月(90バッテリ)当り900円程度ですがプラシレスモーター化の場合、7,600円の初期投資が必要ですので約8ヶ月でペイアウトする計算になります。ただ購入したプラシレスモーターの寿命が未知数ですのでプラシレス化が有効かどうか判断が難しいところです。 (2)ブラシレス化に関連するリンク集を添付しておきます。 (3)汎用のプロポと受信機を使えばプロポのスロットルレバーの操作で簡単にリモート設定ができるようですが残念ながら4#3B付属のプロポ(WK-2401)と受信機(RX-2406)の組合せでは複雑な手順になってしまいます。なお、「プログラムカード」に比べ設定できる項目や設定値などは限定されます。 スレッド「【恐らく】walkera 4#3【世界最小】」に投稿されている「ちんさん」のレポート(記事NO.465)の一部を転載しておきます。 ESCとバッテリーの接続(GND)のみ外しておく、ESCとPICは接続されたままで。 テールのモーターの線は引っこ抜いておく。 この状態で、ヘリをバッテリにつなげ、プロポとペアリングします。 スロットルを全開にし、外しておいたGND線をESCにつなげばOK.あとはマニュアル通りで設定できました。 XP-7A(ESC)のリモート設定の詳細はこちらをご参照下さい。 |
パーツリスト |
ブラシレスモーター |
モーターの取付け |
ESC |
PWMコンバータ |
レシーバーへの配線 |
組付け(1) |
組付け(2) |
リンク集 |
【準備中】 | 【準備中】 | 【準備中】 |